

いつも通りカードキーをかざしたのに、ランプが光らない・扉が開かない…。
こんなトラブルは、マンションやオフィスで意外とよく起こります。
原因はさまざまですが、落ち着いて順番に確認していくことで、
「自分で解決できるケース」と「管理会社や専門窓口に相談すべきケース」を切り分けることができます。
ここでは、カードキーが反応しないときに試してほしいチェックポイントと、
トラブルをこじらせないための注意点・相談先について解説します。
カードキーが反応しないと感じたときは、まず次の点を落ち着いて確認してみてください。
ここまでのチェックで「カードの向きや使い方」は問題なさそうなのに反応しない場合は、
カードキー自体の故障か、読み取り装置側の不具合のどちらかを疑っていきます。
カードキーが反応しない原因は、カード本体だけとは限りません。
次のような場合は、設備側(読み取り機・システム)の不具合が疑われます。
このようなときは、自分でカードキーを何度も試し続けるよりも、早めに管理会社へ連絡した方がスムーズです。
設備側のトラブルであれば、カードを替えても解決しないためです。
一方で、「他の住人のカードは普通に使える」「別のカードでは開く」という場合は、
そのカードキー自体に故障や磁気不良が起きている可能性が高くなります。
よくある原因としては、次のようなものがあります。
特に、磁気タイプのカードキーは強い磁気や衝撃に弱いとされています。
「最近、反応が悪かった」「何度もかざさないと開かなかった」といった前兆があった場合は、
カードキーの寿命がきているサインかもしれません。
この場合は、無理に自分で直そうとせず、正規の手段でカードキーを再発行・交換してもらうことが大切です。
賃貸マンションやオフィスビルでは、カードキーは建物の備品として扱われていることがほとんどです。
入居者やテナントが勝手にカードキーを複製・交換することは、契約違反になる場合もあります。
「カードキーが反応しない」「壊れてしまった」と感じたときは、まず
のいずれかに連絡し、建物ごとのルールに従って手続きを進めるようにしましょう。
建物によっては、
といったルールが設けられていることもあります。
自己判断で動く前に、必ず管理会社などに相談しておいた方が安全です。
カードキーのトラブルを減らすためには、日頃の持ち運び方にも少し注意しておくと安心です。
毎日の出入りに使うカードキーは、知らないうちに負担がたまっていきます。
「最近反応が悪いな」と感じた時点で、予備のカードキーを準備しておくと、
急に反応しなくなって困るリスクを減らせます。
万能鍵職人では、マンションやオフィスで使われる純正カードキーの複製・合鍵通販を承っています。
メーカー純正のカードキーを取り寄せるため、「必ず回る」精度の高いスペアキーをご提供できます。
料金は、カードキー1枚6,600円(税込)+メーカー送料一律880円(税込)。
納期の目安は30日〜45日程度となります(メーカー・時期により前後します)。
「カードキーが反応しなくなって不安」「磁気不良が心配なので予備を用意しておきたい」という方は、
下記ページにて詳しいご案内をしております。
建物ごとのルールによって対応可否が変わりますので、
「うちのマンションでも作成できるのか知りたい」といった段階でも、お気軽にご相談ください。